【5年越しの一蹴り】


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九石ドームは相性抜群  
Date_ 2008.05.31
Event ナビスコ杯予選リーグ第5節vs大分 Away @九石ドーム
事件度 5
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直接フリーキックを蹴り始めたのはいつ頃だったろうか。
05年の第2節、霰の降る極寒の長居競技場で真正面のフリーキックを蹴った時「え〜また蹴るのか」と周囲のサポーターが呆れていた記憶からすると、その前の04年から蹴っていたはずである。

そうだとすれば5年越しの1点だったことになる。

マリノスは4月29日以来勝ちに見放され低迷していた。そしてナビ杯もここで負けてしまうと予選突破が難しくなる。
にもかかわらずこの試合、“最低の内容”で2点をリードされて前半を終える。そして後半、69分にゴールほぼ正面のフリーキックを得た。山瀬兄が代表で不在となるとキッカーは勇蔵しかいない。
右足を一閃するとボールは矢のように・・・と言いたいところだが、やや当たり損なったボールが功を奏してキーパーの逆をつきコロコロとゴール左隅に決まった。
5年越しの直接フリーキックが決まった瞬間だった。

本当なら皆が折り重なって喜ぶシーンが見られるところだったが2-1でまだ負けている状況であり勇蔵はガッツポーズも控えめに、さっさとポジションに戻って行く。「5年越しだぞ、もうちょっと喜べ」と誰かがつぶやく。

自分のこととなるとめっきり控えめな勇蔵であるが、彼の本当の見せ場は終了間際に待っていた。
山瀬幸宏のスーパー同点弾・・・後の襲撃だ。

豪快なミドルシュートが決まった瞬間、勇蔵は真っ先に幸宏をつぶしにダッシュする。
押し倒して頭をパンパン叩く。
幸宏も襲撃しやすい獲物らしく、1年前のホーム大分戦でも押し倒していたことが記憶に新しい。




こうしてゴールのパフォーマンスもなく、主役は完全に幸宏に持って行かれ、オフィシャルでコメントすることもなかった勇蔵。だがその夜はきっと本人もニンマリしながら風呂に入ったことだろう。

この後、予期せぬシーズンが待っていようとは思いもよらずに・・・。
 2008/08/21(木)/17:31:53  No.49

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