【消えたアシスト】


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事件簿編集部クレーマーになる  
Date_ 2011.08.20
Event J1第22節 vsジュビロ磐田@日産スタジアム
事件度 5
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2011年8月はすべてのマリノス関係者に辛く、暑い夏となった。
しかし試合は待っていてはくれない。
7月を首位で折り返したものの、柏との直接対決に破れ、
続く神戸戦にも破れてアウェー2連戦連敗となった。

その間、栗原勇蔵は札幌での代表キャンプ、キリンカップにも帯同し、
その忙しさと精神的疲労はピーク状態にあったことだろう。
そして8月の日産スタジアム最後の試合、磐田戦がやってきた。
20110820
ポゼッションはするもののフィニッシュに至らないマリノスだったが
後半39分ついにゴールが揺れた。
右サイドを上がった栗原が中央のクナンめがけてはなったフィードが
裏に抜けた小野裕二の足元にピタっと収まったことから生まれた
小野のゴールだった。

20110820歓喜に包まれた日産スタジアム。
マリノスサポーターは久々の勝利に湧き、
夜のNHKJリーグタイムの録画を楽しみに帰宅した。
編集部も同様であった。

ところが、マリノスー磐田戦の試合映像を背景にこんなナレーションが流れた。

「後半39分、“途中出場の狩野”のフィードを受けたのは小野裕二。ジュビロのゴールを破ります、
マリノス先制!」

途中出場の狩野?狩野健太はベンチにいたが出場はしていないのだが‥‥。
ピッチにいない狩野と間違えられるとは、、、と編集部は頭を抱えた。

悲しくも暑い夏に栗原がアシストを記録した大事件として証拠映像を
期待していた編集部のショックは隠せなかった。
しかし、「足でかせぐ」を信条とする編集部はさっそくNHKオフィシャルサイトから
「メールによるご意見ご要望」というフォームを探し出し、編集長の実名により番組宛にメールを送った。
「出場していない選手によるアシストとコメントするとは試合を見ているとは思えない。どういうこっちゃ!」と。
 2012/04/12(木)/22:48:31  No.138

事件簿編集部、意地を見せる  
Date_ 2011.08.24
Event NHKJリーグタイム
事件度 5
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2日後、NHKより編集部にメールが届いた。

「(中略)ご指摘の「選手名コメント」ですが、おっしゃる通り、正しくは“栗原選手”でした。原因については、番組スタッフ間で再確認したところ、試合は凝視してはいたものの、当該試合制作担当者の「思い込み」でした。
(後略)」


ふーむ、この文章は間違い指摘に対するテンプレートなのだろうか、などさまざまな意見が編集部を取り巻いた。
しかし、天下のNHKが編集部に謝罪してきたのでまあ良しとしようという意見もあった。

一件落着、と思っていた矢先の24日。
水曜日に23節の試合が開催されたため、Jリーグタイムの放送があった。マリノスvsC大阪の試合映像が流れた直後だった。
「ここで訂正があります。20日に放送したマリノス対ジュビロのハイライトの中でアシストしたマリノスの選手の名前が間違っていました。正しくは栗原選手でした。訂正してお詫びいたします」


編集部には歓声があがった。
しかも訂正文を読み上げたのは他でもないNHKスポーツ実況のエース野地アナウンサーであった。
20110824
「勇蔵の涙のアシスト」というタイトルでの事件簿入りが予定された事件だったのだが、結果は「編集部のお手柄」というオチに収まった事件であった。

このように証拠入手に対しては飽くなき追求の態度を崩さず、粘着質にもクレーマーにもなる事件簿編集部なのだった。
 2012/04/12(木)/23:22:11  No.139

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